メールカウンセリングを必要としているあなたへ
ここまで読んでいただきまして、ほんとうにありがとうございます。
一人でも多くの方に、うつ病を本当に理解していただきたい、
また、家族のみなさまの支えになれば、という気持ちでいっぱいです。
私は「うつ病」と診断されてから5年間、短い休職をはさみながら
薬に支えられて、無理をして仕事をして来ました。
でも、どうしても出勤できず欠勤したり、早退したり。
それでも、「迷惑をかけてはいけない。」と
「自分にしかできない仕事があるから。」と頑張ってきました。
そして、そのせいで、
うつ病が治りかけては再発していたと思います。
5年後には、長期休職を決断せざるを得ませんでした。
「3ヶ月くらい休んだらよくなるだろう。そして徐々に復帰すれば」
と思っていましたが休職は2年以上に及びました。
その間、実家から電話があるたびに
「お前がしっかりしないから、そんな病気になる」
「しゃんとしなさい」「帰って来てこっちで休めば良くなる」
「どうしてそんなつまらない病気になったのか。」
「おまえの考え方がおかしいからだ」
いろいろ、言われました。
経済的にも不安があり、本当は実家で、
家事からも離れてゆっくり休みたかったのです。
でも、母の言葉は、私の胸に突き刺さり、
とてもじゃないけど、実家でゆっくりできるとは思えませんでした。
一度は、どうしても聞いていられず、
ほんとはすごく心配しているんだとわかっていても、
思わず、話の途中でいきなり電話を切った事もありました。
母に対してそんな事をするのは初めてでした。
家族の理解と協力がなければ、
うつ病に必要な、休養はとれないのです。
長期休職を決意する少し前に、実は、2度目の流産をしました。
その時は急に飲んでいた薬をやめた事もあって
体調もガタガタに崩れてしまいました。
その頃から、夫は
「なんとなくやる気が出ない」とつぶやく事が多くなりました。
夫にしても、2度目の流産は、期待もしていましたし
もう後がない年齢だった事もありショックだったに違いありません。
家事も出来ない私を支えながら、仕事に行っていましたが
精神的な疲労がたまっていっていたのだと思います。
夫には、相談する専門家もありませんでした。
クリニックに一緒に行っても、そう長く話を聞いてはもらえません。
うつ病を支える家族にも、支援がなければ共倒れになってしまいます。
実家の両親に、うつ病に対する理解があれば
私は実家でゆっくりと休養する事ができ、
夫もうつ病になるほど、精神疲労を抱えなくて済んだかもしれません。
私は、その後「このままでは治らない。」と長期休職を決めました。
長期休職に追い込まれたのにも、職場の無理解がありました。
初めに「うつ病」と診断された時、
私の職場に理解があればもっと早く治っていたと思います。
仕事中、どうしても仕事が続けられなくなり、
「とにかく、帰らせて下さい。」と訴え、「うつ病」と診断された時、
私に与えられたのはたった2週間の休みでした。
「少なくとも1ヶ月は休んだ方が良い」と知ったのは
その後でいろいろなうつ病の本を読んでからでした。
それでも管理職からは、いろいろ嫌がらせも受け
迷惑をかけてはいけない、心配をかけてはいけないと明るく振舞う私に、
同僚は「あなたは何にも悩みがなさそうでいいわね。」と言いました。
私は、薬だけではうつ病は治らない、休養が必要だ、と
いろいろな本を読んで知りました。
薬と休養、両方があって、うつ病は治るのです。
徐々に社会復帰をすすめれば、
ほとんどの場合が職場復帰できる、と知りました。
うつ病で休職した人の職場復帰をスムーズにするために
「リハビリ勤務」を行っている会社がある事も知りました。
そして、そのためには周囲の協力が欠かせない事も。
本人の自覚が必要な事も。頑張ってはいけない事も。
長期休職を決める1年ほど前に知りました。
それまでの私は、薬の知識だけは増えて、
クリニックの主治医も「薬屋」くらいに思う、スレた患者になっていました。
「このままではうつ病は治らない」と管理職に訴え、
組合の協力を得て休職する事ができました。
「なんとなくやる気が出ない」といい始めた夫にも
精神科の受診をすすめましたが、休もうとしませんでした。
結局、仕事量を半分程度に減らしてもらったものの
「自分にしかできない仕事もあるから」と日数が経過し、
ある日突然、何も食べられなくなりました。
カロリーメイトゼリーだけが唯一喉を通る、という状態でした。
気分的には、追い詰められた状態ではありませんでしたが
体の方が先に、拒否反応を起こしてしまいました。
ようやく精神科を受診し、やはり「うつ病」と診断されました。
それでも「僕のうつは軽いから大丈夫。」と私を支えてくれました。
結局、私が精神的に安定してきた頃には
夫の方が精神的に不安定になっていました。
誰の支えもなく、相談する人もなく、私には優しく・・・
自分も抗うつ剤や安定剤を飲みながら。疲れ切っていたのでしょう。
幸い、私が休職を決めた直後に、インターネットの開通が決まりました。
以前から申し込んであったのですが、経済的問題で迷いました。
だけど、せっかくパソコンを買っていたのだし、とネットを引く事にしました。
そうして、私は増田泰司先生という方を知りました。
おかげで、どれだけ支えられたかわかりません。
私もうつ病とはいえ回復期なので、随分以前とは気分が違います。
回復期はうつ病の中では、一番気分は不安定で危険なのですが
いつもいつも、真っ暗なトンネルの中に独り取り残されたような
そんな気分ばかりが続いているわけではありません。
いつもいつも、わけもなく涙が流れて、つらくてたまらない、
タオルが離せないような状態ではありません。
うつ真っ只中の気持ちを、すぐには汲みとれなかったりします。
以前は色々と家事をやってくれたのに、
何もしようとしない夫に苛立ったりする事もよくあります。
そういう時に、話を聞いていただける専門家の方がいるのが
どれだけ助かったか、心強かったかわかりません。
私も「うつ病家族への対応マニュアル」をもっておりますし、
うつ病も長く経験してきて、回復の方法も知りました。
まだ完全に治ったわけではありませんが、
こうやってホームページやブログを作ったりも出来るようになりました。
リハビリ勤務も、労災の適用がどうなるのか、など難しい面もあって
職場には制度としてはありませんが、出勤練習を始めています。
そして、うつ病患者を支える家族でもあります。
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